9月に入ったにもかかわらず、連日、厳しい残暑が続いていますね。
今の日本の夏は、私の幼少時代よりもかなり暑くなっていると感じます。
特に湿気の高さはひどいように思います。
以前、私は日本に来た外国人に日本語を教える活動をしておりましたが、中でも赤道付近にあるインドネシア人の方が、「日本(東京)の夏の暑さはインドネシアより酷い。昼間はインドネシアも暑いが、夜の暑さと風が無いのにはまいっています」
と聞いたことがありますが、
もはや熱帯地方の出身の方が、日本の夏に耐えられないと聞いたときには驚きました。
たしかに、私は以前よく仕事で東南アジアに行く機会がありましたが、夏でも夜は結構涼しくなりますね。
マレーシアに滞在していた時も、夜は外気が十分涼しかった記憶があります。
こんな日本の夏、特に、日本の平野部では、気温も湿度も高いため、夏場は、寝室の温湿度調整が必要です。
湿度が高いと、皮膚呼吸がしにくくなるので、寝ている時も呼吸器に負担がかかって、深く眠りにくくなります。
温度も湿気も高い日は、眠っている間はずっとエアコンで温湿度調整した方がよいでしょう。
寝るとき外が少し涼しいからと言って窓を開け放しで寝ると、朝方に冷えて起きたときにスッキリしなかったり調子が悪くなったりすることにつながります。
夜中にエアコンで体が冷えることが心配でしたら、寝間着は長袖、長ズボンにして、薄手の布団を掛けて寝るのが良いでしょう。
また、どの程度の温度、湿度がよいかというのは、個人差があります。
ですので、ご自身が眠りやすい温湿度に調整しましょう。
ちなみに、私は梅雨時以降は毎晩エアコンで温湿度調整して寝ています。
このような夏場の時期にしっかりと眠るためには、エアコンで快適な睡眠環境を整えることが大切です。