あなたは、夜をどう過ごしていますか?
私が子どもの頃は、夜と言えばテレビを見たり、ラジオを聴いたり、本を読んだり、ゲームをして過ごすのがどこの家庭でもよくある光景だったような気がします。
今は、どうしているかと言うと、テレビは持ってません(笑)ほとんど見る時間も無いので。
今は夕食後は、少しの時間YouTubeを見たり、たまに映画を見たりすることもありますが、パソコンやスマホを見始めるとだらだら過ごしてしまいがちなので、極力、ネットなどは見ないようにしています。
見ても1時間とか、時間を決めてやっています。
習慣とは、無意識に習慣になってしまうと、その心地よさから抜け出れなくなってしまいます。
よく聞くのが、夜中にネット、スマホ、ゲームなどに夢中になってしまって、いつまでもやり続けてしまうというもの。
あなたは大丈夫でしょうか?
今は、あらゆるところに、そしていつでも、ネットやゲームで人とつながったりできるので、そういうものにハマるのも無理はないと思います。
人はどんなことをやるにしろ、それをやる肯定的な意図があります。
それをやることで、快を得られる、つまり気持ち良いからやるのです。
ネットにしてもゲームにしてもそうですね。
それにハマっている時間が、その人にとって無意識で必要だと判断しているからそうするわけです。
その目的、意図を考えていくと、実は、日中に人とのコミュニケーションが足りないので、それを夜オンラインゲームやSNSなどで補っていたりします。
また、日中リラックスできない分、夜の時間に好きな映像を見たりネットサーフィンをしてリラックスしていたりします。
そんなときは、日中の疲れを夜の時間で癒すというように、うまくバランスが取れている状態かもしれません。
バランスがとれているからこそ、なかなかその習慣から抜け出せないことになるのでしょう。
でも、もしその夜の惰性的な習慣を何とか変えたいと思っているなら、これは変えるべきでしょう。
その際のポイントですが、今あなたが習慣的に続けている夜の行動には、それだけの意図や理由があります。
それを認識しましょう。
そして、その意図を別の方法で満たすことができるとしたら、それはどんな方法が良いのか考えてみてください。
例えば、
「それはどうしても夜やらないといけないのか? 朝早くではダメなのか?」
「それを夜やる代わりに、他の時間帯でできる方法はないのか?」
「それを別の方法で、無意識に満足感が得られる方法はないのか?」
といった問いを自分にしてみましょう。
それがうまくマッチしたら、夜の習慣をうまく変えられる可能性があります。
ぜひ、あなたも夜の習慣を変えることに挑戦してみてください。
毎朝の目覚めを良くするためには、もし夜だらだら過ごしてしまうという方は、その習慣を見直す必要があります。
ぜひトライしてみましょう。